独身20代男の適当生活ブログ


by nekoneko354
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金縛りクライシス

これはある男の壮絶な戦いの一部である。


「金縛りクライシス」
男の名はマサキ。
学もなく、かといってとりわけ秀でているとこもなく、女にももてない。
典型的な駄目男だ。
だがマサキは確固とした信念を持っている。
それは、この世の中に幽霊だとか妖怪だとかは存在しない、ただそれだけを信じ生きてきた。
時には真夜中の墓地を自転車で散歩し、またある時には夕方のトイレの中で宿題をやっていたこともある。マサキはそれを誇りに思っていたし、誇れるものだと信じて疑わなかった。

ある晩、マサキは風邪を引いていた。下半身裸で真夜中のアニメ「マクロスF」を見ていたからだ。だがマサキは風邪を引いた事を喜んでいた。

「ふ、風邪を引く。つまりは食欲が減る。ということは食費が浮く!」
マサキは慢性的に金欠だった。財布の中身はいつも1000円あるかないか。
貯金も月末になれば1000円を切る始末。
マサキはキャバクラにはまっていたのだ。そこに生産性や得るものなどないというのにマサキは先輩に連れられいってしまうのだ。誰もが思う。行かなければいいのにと。だがそんな単純な話ではないのだ。先輩というのは高貴なる存在だ。中学高校の先輩とはわけが違うのだ。会社の先輩と仲良くないといざというとき困ってしまうのだ。それにマサキは典型的にもてない。女からは嫌われる。生理的に駄目まで言われる始末だ。だがキャバクラへ行くとどうか?女が優しくしてくれるのだ。マサキは衝撃を受けた。後にマサキは友人達にこう語っている。

「キャバクラっていうのはな、俺にとっては最後の希望なんだよ」
マサキは典型的な駄目人間だった。

話を戻そう。風邪を引いて金もないマサキは友人達から遊ぼうとの連絡を受け遊びに行った。
なけなしの金を握り、貯金残高を見て少しだけ泣き、それでも友人達と遊んだ。ある友人はマサキにたいしてこういった。

「生きて奢れ」
マサキにとってこの言葉は衝撃的だった。衝撃的過ぎて笑うしかなかった。人間はお金ではない、そういうことなんだと思うしかなかった。

友人達と別れ、家に帰るマサキ。マサキは帰りながら友人達との別れを惜しんだ。またいつ会えるかわからないのだ、金がなければ遊びにすら行けない、そう思うと節約ようと思っていた。
とりあえず、家ついたらさっそくピザを頼んだマサキ。もちろん節約という言葉は忘れている。

たらふくピザをたべ、腹の贅肉をつまむマサキ。

「ふ、これが生きている証さ」
かっこいいようにいってるが、つまりメタボリック一歩手前だ。

腹ごなしを終え、眠くなりマサキは床についた。いつもは寝つきがよくないマサキだが、遊びつかれたのかすぐに寝ることが出来た。

ミシ・・・・ミシ・・・・・

どこからか音が聞こえる。

ミシ・・・・・ミシ・・・・・

まただ、また聞こえる。少しずつ音が大きくなっているきがする。
マサキは不審に思い布団から起きようとした。だがマサキの体は動かない。
力を入れても、汚い話だがウンコをするように腹に力を入れても屁がでるばかりだった。

(な・・・・!これは金縛り!)
マサキは混乱していた。冷静に考えればわかるはずなのだが、金縛りとは体が疲れているときにおきやすい。だがマサキはそんなことよりもなによりも中学二年生的な考えにより、何者からかの攻撃だと勘違いしていた。

(・・・負けないぞ、ガルストン帝国め!)
何がガルストン帝国かはわからないが、マサキの中ではどうやらガルストン帝国の仕業らしかった。金縛りにあってから1時間後、マサキはとうとう力つきた。金縛りに耐え切れず寝てしまった。正直、金縛りだからって頑張る必要はないのだ、寝ればいいのだ。

翌朝、マサキは起きて会社にいった。出勤してからすぐにマサキは先輩に呼ばれた。

「先週までにやるはずだったモジュールはできたのか?」
「・・・金縛りのせいで出来ませんでした。」

マサキは怒られた。


「今日のまとめ」
二度とこんな形で日記は書かない。疲れるだけだ。

あと、クライシスってどういう意味なんだろう。
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by nekoneko354 | 2008-06-09 23:58 | 日記?